ライブラリー・撮影事業

日本の水中写真のパイオニア、水中写真家舘石昭(故人)が60年以上前に設立した水中プロダクションが始まりです。世界中の水中写真とリゾート写真を約100万点保有しています。

国内は、沖縄全島、伊豆半島、伊豆諸島、小笠原諸島、房総半島、紀伊半島ほか全国各エリア、海外はパラオ、モルディブ、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、グアム、サイパン、ミクロネシア連邦、オーストラリア、タヒチ、ニューカレドニア、フィジー、クック、イースター、ハワイ、カリブ諸国、エジプト、南アフリカ、セイシェル、モーリシャスなど、これまでロケをしてきた約200か所の実績と情報をもとに、エリア・ダイビングスポットごとに管理。そこで見られる魚たち、朝・夕の風景、パームツリー、ホワイトビーチなど鑑賞用の写真も多数あります。

また、CM、映画、TV、ポスター、カタログなどの水中撮影もご用命ください。専門カメラマンがお手伝いさせていただきます。

日本の水中写真のパイオニア舘石昭の写真、映像も保管しております。 詳細はお問合せください。 

水中写真家 舘石昭プロフィール

◎舘石昭(たていしあきら)
水中写真家
千葉県館山出身
2012年9月、永眠(享年82歳)。

今から65年前の1956年、海の中がまったく未知の世界だった頃、手作りのハウジングで水中撮影を始め、1957年日本初の水中ドキュメント「海は生きている」(羽仁進監督)の水中撮影を担当。映画、社会記事、海中ドキュメントなどあらゆるテーマの水中シーンを一手に引き受け、日本にはかつてなかった「水中写真・映像」という新たなジャンルを確立。水中写真をアートの世界に引き上げた第一人者。
写真集、書籍などさまざまな出版物を刊行。モルディブを日本で初めて紹介するなど、水中写真家としてだけでなく、メディアとして海外や国内の海の魅力を幅広く取材し紹介した。舘石が撮影した国々や地域は、国内外で300か所以上にも及ぶ。
2004年、世界的なダイビング賞『INTERNATIONAL SCUBA DIVING HALL OF FAME』にアジア人として初めて選ばれダイビング殿堂入り。2005年には永年にわたる水中写真の発展と普及への貢献が認められ、「文化庁長官表彰」を受け、2006年春の叙勲では「旭日双光章」を授与される。